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  • 2018-04-01│
  • Category:観劇

PARAMUSHIR お疲れ様でした!

本日、TEAM NACS 第16回公演
「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」
大千穐楽!

NACSさん、アンサンブルさん、そしてスタッフの皆様、
お疲れ様でした&ありがとうございました!


はー。感想書くよ。
例によって主観丸出しの感想なので、そこのところは
ご了承ください。

PARAMUSHIR、好みどストライクの作品でした。
ことあるごとに言ってるけど、極限状態での男たちの
選択と戦いって大好物。
まだまとまってないけど、とりあえず今思ってることと
思い出せることだけいきます。

まずね、全体として。
これだけの重い史実に基づく作品を、どんな思想も
交えずに作品化できたことがまず凄いと思いました。
(いきなり硬いけど)

WARもLOOSERも、男の子が大好きな、戦うことが
かっこいい!という作り方で、私はそういうのも大好き
なんだけど、でも今回はほんの少しだけ心配してた。
この史実に基づいたテーマでそういうのが来たら、
もしくは逆に反戦が裏テーマになっているような作り方
だったら、私はたぶん入り込めないと思っていたので。
(WARRIORはちょっと違う部類、私の中では)

戦争賛歌側にも反戦側にも、いくらでも振れることが
できる2時間の中、ひとつのセリフ、ひとつの行動
たりとも思想を纏ったものがなかったってすごい。
舞台には、その場所で起こった出来事と時代の空気と、
そこに生きた人たちの感情と生き様だけがあって。
だからこそ、人を選ばず物語の中に引き込むことが
できたのだろうなと思いました。あの物語を作る
過程こそ、大変な作業だったのではないかと。

そしてこの史実をほとんどの人が知らないということ。
桜庭さんが言う「なかったことにされた」ことに関しては、
当時の米ソの様々な思惑があったのだと思われますが、
(実際「(千島は)米軍が接収する」と作品内で言われて
いるけど、現実はソ連の領土になったわけで)
この事実に光を当てたことは、意義のあることだと
思うし、これを本公演に据えることは結構な勇気のいる
ことだったろうなと。NACSさんも言ってるけど、
今この時の彼らだからこそ、いろんな側面から見て
やる意味を大いに持てる作品になったのだろうなと。

この作品を通して、この出来事を知ることができて
よかった。この先の人生にどう影響するのかは
わからないけど、この事実があったってことを知れた
のは、確実に糧になっていくのだろうなと思えます。

チングルマに囲まれた、朽ちた戦車の写真。あれが
この物語の発端なのだと思うけれど、ラストのセットが
まさにそれだったのが本当に泣けて。
あのラストシーンは1995年。おそらくこの作品を観た
人のほとんどがもう生まれているだろう時代。
現代なんだよね。
この物語は、ほんの少しだけ昔の出来事。
今も、占守島には同じ光景がきっと広がっている。

そんなテーマの中、やっぱりNACSさんらしい笑いも
あちこちに散りばめられていて。
今回、NACSの本公演を初めて観た友達数人から、
「笑いとシリアスのバランスがすごい」
「笑いのあと、劇場ごとシリアスに戻せるってすごい」
…と、言われました。彼らの作品をたくさん観ていると
そういうのにも慣れちゃうけれど、あの緩急の巧みさは
やっぱりすごいことなんだなと。

それからオープニング。リーダーの演出は冒頭に
毎回すごく引き込まれるので大好きなんだけども、
今回の映像は本当に凄い!とマイ初日に思いました。
あのメインテーマでキャストひとりひとりが映った後、
千島列島の地図が占守島から色を変えて南下し、
国後島から根室に上陸したのを初めて見た時の
衝撃は、自分で思っていた以上に強かった。
あらすじで北海道が二分されたかも、という文字は
見ていたけど、ああやって色が変わっていくのを
目の当たりにすると、本当に怖い。
そこでハッとさせてからの、今度は空路を飛ぶように
占守島と幌筵島に戻る作り方もすごい。

そして、暗転。戦闘シーン。
このシーン、劇中のどこに位置するんだろ?って
思ってたんだけど、同じシーンが出てきてたね。
今日のライビュでやっと気づけてスッキリ。
これはWARの生予告(わかる人にはわかる)を髣髴と
させる感じで、ちょっとドキドキした。
そして明転。冒頭の映像からここまでの流れが大好き。
リーダー、本当に天才だと思う…

余談だけど、オープニングのもっと前。
客入れの音楽が過去の本公演の音楽なのは前回も
そうだったと思うんだけど、「まもなく開演します」の
アナウンスの後、おもむろにLOOSERが流れだして、
(私的に)反則だと思った…(笑)。
「…今からLOOSER始まるの?」ってよぎったもの。
それはそれで私はウエルカムでしたけどもw

ここまでの感想では全く触れてませんが、今回も
相変わらずシゲちゃんにロックオン状態で観てました。
というか、探さなくても自然に目で追ってるんだよね。
やっぱり彼の佇まいとかお芝居が好きなんだと思う。

今回も、舞台には44歳の戸次重幸は居らず、
20代半ば?の青年田中が居ました。
立ち姿、膝を抱えて座る姿、銃を抱えて隠れる姿、
後ろ姿、敬礼姿、戦う姿。それからふとした表情も。
どれも、全て「シゲちゃん」とは違う、20代の若者の
佇まいで。それがとても好き。大好き。
大阪初日のゲネプロの写真で田中の敬礼姿を見て、
シゲちゃんの役がなんとなくわかったくらいだもの。
彼の人物造形がやっぱり好きなんだよね。

やっぱり長くなったなぁ(笑)。
うん、書き出すと止まらないのはわかってたw

各役の感想も書きたいけども、何せ今超忙しい
時期なので、書けたら書く。書きたいけど。


PARAMUSHIR、お疲れ様でございました!
私の、1月のマタ・ハリから始まった戦争モノの
作品に浸る日々も今日で終わり、やっと気持ちが
平和な時代に戻ってきましたw

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Comment

PARAMUSHIR お疲れ様でした!
初めて投稿します。
ライブビューイングで観覧して心を打たれました…。
それで観た後「そういえば…」と思いまして小林よしのり氏がかつて「占守島」を描いた漫画を何とか見つけて読んだのですが、それのラストで、「50年後の慰霊祭」・「事務的過ぎる役人の対応」・「役人側の不手際」と本作のエピローグと被るカットを見つけまして。何でも遺族の証言本から引用したそうですが、まあ同じ資料を脚本の方も参考にしたという事でしょうか…。素になった本を読んでいないので正確にどうだったのかは分かりませんが、ちゃんと史実考証しているのだなと感心しました。
  • 2018-04-04│21:05 |
  • chi-chan URL│
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ミリィ 

Author:ミリィ 
愛知県在住、O型。12月15日生
TEAM NACS 戸次重幸氏に
ゾッコンLOVE♪の子残念です
☆☆☆
LOOSERのDVDを観て
ガッツリNACSにハマりました
NACSは5人とも大好きです
趣味は星観・ドライブ・妄想(笑)

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